学習コーナー
運動器系の鍼灸治療 [鍼灸の知識]
鍼灸で腰痛の治療に用いるツボ(経穴)
疼痛局所の経穴(「阿是穴」という)かその付近にある経穴(腰眼など)と、関連する経絡の遠隔部にある経穴(養老など)を中心に、それぞれの病証タイプにあわせた経穴(陰陵泉・三陰交・太谿など)を組み合わせて(「配穴」という)処方します。
また、手技(鍼の操作)の上手な治療院では、病証タイプに合わせて補法・瀉法、および温法(灸・灸頭鍼)を使い分けることで、より効果が上がるようにしています。
※具体的な使い分けをご覧になりたい方は、こちらをご覧下さい。
鍼灸で膝痛の治療に用いるツボ(経穴)
疼痛局所(阿是穴)や膝周辺の経穴(鶴頂・犢鼻など)と、病因に対しては腰痛と同様、病邪や瘀血などを除いたり正気を回復させたりする経穴(陰陵泉・三陰交・太谿など)を組み合わせて用います。
また、手技(鍼の操作)の上手な治療院では、病証タイプに合わせて補法・瀉法、および温法(灸・灸頭鍼)を使い分けることで、より効果が上がるようにしています。
※具体的な使い分けをご覧になりたい方は、こちらをご覧下さい。
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